1 2
切なすぎる純愛ラブストーリー『366日』絶賛公開中
沖縄出身のバンド・HYの名曲からインスパイアされた映画『366日』。叶わぬ恋を歌った失恋ソングとして2008年に発表され、今なお世代を超えて愛され続けている楽曲をモチーフに全く新しいオリジナルラブストーリーとして紡ぎ出した本作が、1月10日(金)より全国公開中だ。
©2025映画「366日」製作委員会
すでに公開2週目を迎えた本作だが、SNS上では観客からの“感動”の声が続々寄せられている。実際、上映館のロビーでは目を真っ赤に腫らした観客の目撃情報もあり、脱水症状を心配したくなるほどの“号泣エピソード”もちらほら。これほど映画ファンの涙を搾り取る映画とは、一体どんなものなのか……?
ということで今回は、観客動員数が急上昇した2週目の興収データをベースに、SNSに大量に寄せられている感動の声をピックアップしつつ、映画『366日』の魅力を紐解いていこう。
©2025映画「366日」製作委員会
「365日じゃ足りないくらい、あなたを愛しています――」
2003年、沖縄に住む高校生・湊は、同じ高校の後輩・美海と出会う。
同じ音楽が好きな2人は自然と惹かれ合っていき、湊の卒業式の日に告白し付き合うことに。母を病気で亡くし、音楽を作るという自分の夢を諦めかけていた湊だったが、「いつか湊先輩が作った曲、聴きたいです」という美海の言葉に背中を押され、東京の大学へ進学。2年後、美海も上京し湊と再会、東京での2人の幸せな日々が始まる。
音楽会社に就職が決まった湊と、通訳という自分の夢に向かって頑張る美海。
「こんな幸せが、365日ずっと続きますように」そう願っていた2人。しかしある日、湊は突然別れを告げ、美海のもとを去ってしまう――。
©2025映画「366日」製作委員会
1 2